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【手記】黒い影【現】


8月15日 夜


今日が終わってしまう。


夕食を済ませ僕等4人は焚火を中心に円となって座っていた。


昼間の遊び疲れは相当なもので、皆、落ちてくる瞼に対して必死に抵抗していた。


簡単に特別な今日を終わらせたくなかった。


僕等は語り合った。中学の思い出、好きな女の子の話、嘘くさい噂話、そして皆大好きなオナニーの話。


M「俺は小4やで。なんか畳に擦り付けてたら何か白いの出てきて病気かな~思ったの憶えてるわ。」


三人「はやっ!」


M「気持ち良すぎて死ぬんちゃうかな思ったわ。けどどうせ死ぬなら死ぬまで畳に擦り付けて気持ち良く死のう!と思ってたら現在に至るって感じやな。」


馬「俺は中1やな。なんか嬉し過ぎてお前等に報告したもんな。それやのにお前等ときたら…」


A「あったなーw馬太郎が1番遅かったんちゃうかw俺小6やし。俺等はすでにオナニー経験者やったけど、皆恥ずかしくて言われへんかっただけでw」


M「そうそうw馬太郎が精子出たー!て走ってきたよなwほんで何を思ったか知らんけど、お前等精子まだ出た事無いやろ?どんなんか見したるわ!言うて風呂屋でシコリ出したもんなwこいつ頭おかしいんちゃうか思ったわw」


H「嘘やんwそんなんあったん?むちゃ恥ずかしいやんw」


馬「あれは酷いで。純粋な俺の気持ちを。しかも皆見てるから全然気持ち良く無いし、精子もあんまり出やんかったしなw時間めちゃかかったしw」


A「あん時は悪かったわw笑い堪えるの必死やったなwお前が必死でシコってるの見て途中から笑われへんなったけどw」


M「何か知らんけど俺等途中から頑張れー!頑張れー!言うて応援し出したもんなw頭おかしいなw」


H「俺やったら皆にオナニー見られたとか恥ずかしくて死んでまうわw馬太郎はすごいわw」


馬「H。お前…馬鹿にしとるな。」


H「いやいや、ちゃうやんw勇者やで。馬太郎は。本物のエンターティナーや!」


オナニーの話の後はお約束のエロ話だった。


僕等は女子の身体について熱を込めて語り合った。


僕は初めてオッパイを揉んだ話(三部作)を友人に話した。


その話を皮切りに、皆が色々な女子との体験談を披露した。


Hは女子に奥手で、未だに母以外の女子の身体に触れた事が無いので、興味津々だった。


そう言えばHとエロ話をするのは初めてかも知れなかった。


Hはエロ話をする時は気がつくといなくなる事が多かったし、いつも人の話を聞いて笑ってるだけの事が多かった。あまりそういう話が好きでは無いのだろうと皆は思っていた。


そういう事もあってHとは微妙な距離があった。


だけどキャンプを通してHも殻を破ったかもしれない。友情はこうやって深まっていくんだなと僕は嬉しい気持ちになった。


M「本間に女の体はいいよなあ。あかん…エロい話してたら勃起してきたわ。ちょっとテントでシコってきていい?」


A「いや…あかんやろ。外でしろ。」


M「外やったらエロ本見えへんやん。」


馬「何でお前がオナニーした後のテントで寝なあかんねん。何で川来てんのに磯の香りを楽しまなあかんねん。磯というかイカやけど。」


M「だよね。」


話はまだ尽きない。


Mの初体験の話に皆の陰茎は破裂寸前だった。


正直僕もシコリたかった。


今テントの中にあるエロ本でオナニーするとウサインボルトもびっくりの記録が出るだろう。


静寂に包まれた森の中で僕等の猥談と笑い声だけが響いた。


H「ふわぁ~…そろそろ眠たくなってきたわ…俺先寝るわな。」


馬「もう寝るん!?」


A「こいつ俺等の為に色々準備してくれたから疲れてんねやわ。寝かせたろ。」 


H「悪いな。まあ皆はゆっくり語り合ってくれ。」


M「お前そんな事言うてテントでシコるんちゃうんか~?w」


そうMが冷やかした時だった。






H「そんなわけ無いやろ!お前とは違うわ!殺すぞ!」



















Hが狂った程キレた。


三人はキョトンとして一瞬沈黙した。


M「何怒ってんねんw冗談やんけwお前はこういう事に関しては真面目やからな」


A「まあまあwお前Hに下ネタのイジリは禁止やで。H先寝とき。疲れてんのにごめんな。」


おう…とHは少し不機嫌そうにテントに戻って行った。


馬「まあけど怒り過ぎやわなw」


M「ビックリするわw」


A「あいつに下ネタイジリは禁止やからw」


やっぱり少しHとの距離を感じてしまう。このままHとは分かり合えずに中学を卒業するかもしれない。


そう思った時だった。


強い風が吹いて森が騒ぎ始めた。


キャンプファイヤーの火が強い風で今にも消えそうだった。


僕等は必死に薪木を足そうとする。


急激な森の表情の変化に僕等は不安を感じた。


A「…ちょっとなんか変よな?」


M「怖いねんけど。」


馬「昼間の爺ィの話って…マジなんかな…」




















黒い影を見たら即座に逃げろ。





僕達の頭の中に老人の言葉が響き渡る。


そしてまた強いが吹いた。


M「やべーよ!火が!薪を早く!」


A「着火剤!」


僕は素早く着火剤を放り込む!


火は強くなり赤々と再び燃え始めた。


落ち着きを取り戻したのは束の間だった。


馬「おい!Hは大丈夫か!?」















僕等はその事に気付くとテントの方に振り返った。



圧倒的な暗闇の中で燃え続ける炎。



その炎は真夏の暑さをより熱くさせるはずだった。



しかしキャンプファイヤー越しに僕達は見てしまった。



おぞましい影を。



その途端、僕達の背中に悪寒が走り、辺りは真冬の様に寒くなった。



僕達は声を殺し、影の動きを見守っていた。



すると影は右手を振り上げた。



左手には何かを持っている。










暗闇の中でテントに灯る光。


自然のスクリーンの様だ。


黒い影が大きく映る。








んん~?




黒い影は何度も何度も右手を前後に振っている。




時にスピーディーに…


時にスローリーに…


時にフォルテピアノ…




黒い影の正体はHだった。







Hのもの凄く大きなシルエットはもの凄く激しくオナニーしていた。


僕等は顔を見合わせた後、すぐ下を向いた。


三人共、真夏なのに小刻みに震えていた。


Hが勇者になった瞬間だった。


Hと本当の友人になった大事な青春の1ページ。



了。




ブログ魔界村入口


でかい影だったなあ。
Hは未だにネタにされてます。
壮大なオナニーの話。
オチ弱くてすんません。痴女降臨しなくてすいません。

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非公開コメント

やっぱりエロと馬太郎さんは切り離されへんかったんや

No title

不覚・・・初めておっ〇いを~(三部作)はまだ読んだことありませんでした!ちょっとブログの最初のページから読み直してきます。
相変わらず画像選びが秀逸!

黒い影・・・そっかぁ、そういう意味だったのか。。
最後まで全然オチ読めなかったなぁ。
ただ、馬太郎さんが人前であれをすることに興奮を覚える人種だということは把握しましたので、以後距離感を考えたいと思います。

そうきたかーっ!w
いや、このオチは読めないですなぁww

中〜高校時代のやらかしは一生モンのネタになるんで貴重ですよね〜
あの時あの仲間たちとだから出来た事、やっちまった事って二度と出来ない事ばかりw
これぞ性春!

あんちゃん!ウェイクだよ!
DAIHATSUのウェイクなら、誰にもバレずにシコれるんだよ!

おっ◯いを揉んだ話から過去の記事を読みました

まだまだ読んでないのいっぱいあるみたいです
記事ない時は昔の手記またUPしてほしいです

あと同業かもですw

そーきたかぁ~(エロ本使うと思ってなかった)
カッポーの現場でも見たのかと思ってました(浅い!w)

ナニー初体験談が、Mさんとさほど変わらないことに驚きを隠せません。Mさんほどぶっ飛んでないはず……

なぜか映画のスタンドバイミーを思い出しました(^^)

ども、まさ★です。Hくんはガチでオナぬしたかったから…
バレて本心から切れたんでしょうね。
バレない様にやろうや…(^^;
しかし…テントの中、外に映る影、フォルテッシモ(笑)
いやー、最高に笑いましたわ。

逆に赤裸々に自分を晒すことでみんなと打ち解けることに成功したH君、有能(・д・。)

No title

霊的なものって人間の性に弱くて出てこなくなるらしいですね
なのでHさんの行為で皆が救われた可能性が…?

Re:

じんさん。

僕はエロい事以外は考えないようにしてます!
昔の記事のアップはちょっと恥ずかしいですw

同業だと…!だとしたら内緒ですよ。
固い仕事ですからw

Re: No title

おにはまさん。

距離感を考えるってのは、共感できてより近づきたいって事ですよね!友よ!

あのしょうもない内容をばれないように作るのは大変でしたw

Re:

かあるさん。

そう来ましたー!w
あれ実際見たら凄いですよw
めちゃくちゃ笑いましたね^ ^

性春wまさにそれ!男はバカで素晴らしい!

Re:

すろたろうさん。

CMの映像出てきたわw
中学生だかんねw

Re:

押し売りさん。

まさかの押し売りさんが性豪とはw
小4早すぎwww
エロ本は中々の使い方だったでしょw

Re:

まささん。

ガチ切れでしたからねw中学生だなあw
その後凄い仲良くなりましたw

あの姿は今でも目に焼き付いてますwww

Re:

さやまさん。

いや、テントの中でシコっても怒らなかった僕等が有能ですw

Re: No title

げりチェさん。

凄い博識な方だ。
そうかも知れません。
これから夜道気配を感じた時、どこであろうがシコろうと思います。情報ありがとうございます

いや、細かく言うとこっちは小5ですが…w

過去記事も久々に見ました。この頃はもう記事見てましたねー。コメ出したのはだいぶ後ですが…
コメ最初ってやっぱ、ちょっとだけ気合い要りますね。返事くれたら、ズケズケなってますけど(^_^;)

記事の破壊力やっぱすげぇー笑

Re:

押し売りさん。

小5でも早い!のか?僕が遅過ぎたのか?
まあどっちでもよかです^ ^

結構前から読んでくれてるんですね!ありがとうございます^ ^コメントは本当に力になるんですよ^ ^

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g1mania

Author:g1mania
日々、一喜一憂を繰り返し、酒に溺れ、ギャンブルに溺れ、身を滅ぼして逝く。それでも私は生きています。何でも無いような事を幸せだったと思う…。いいんじゃないでしょうか。

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