【怖い話】本当に怖いのは…【序】






これからお話する事は、実際、私が体験した話でございます。それは本当に恐ろしい体験でした。

心臓に病をお持ちの方、夜1人でオシッコに行けない方、妖怪ウォッチですら怖いと感じる方、動物愛護の精神をお持ちの方は、ここから先読み進む事はお勧めしません。

また次回から読んで頂きたく思います。





では、始めます。












いいですか?帰らなくて。
本当に宜しいんですね?
後悔しても知りませんよ…。










ふふふ…貴方も奇特な人だ。




いいでしょう。
では本当に始めます。





23歳の夏。
その頃の私といえば、現在の仕事の修行中の身でございました。

そんな私ですから、お金も無い。
住まいも古い長屋で1人暮らし。






幸い両隣には誰も住んでおらず、私の夜の営みが邪魔される事が無かったのが唯一の救いでございました。

そんな私の生活は朝仕事に行き、昼は学校、そしてまた夜に仕事する。という様な生活。

クタクタに疲れて帰宅すると、すぐに食事の用意、掃除、その間に洗濯という慌ただしい毎日を過ごしていました。

そんな日が続いた夏の暑い夜、いつものように家事を済ませ、缶ビールを2本空けた頃、洗濯終了のメロディーが流れる。

(は~。忘れてた。洗濯物残ってた。)

溜息か呪詛か分からない様な空気を吐き、夜の11時頃に洗濯物を干し始める。

私が住んでいた長屋には、裏に洗濯干し場があり、結構広い。

そしてその干し場の奥には人が1人通れる様な狭い路地があり、住宅街や病院のある方に繋がっている。








(しかし…暑いな…)

その日は本当に蒸し暑い日で、洗濯物を干している間も、不愉快な汗が体全体に湧き出てくる。

(これは…もう一度シャワーしないとな)

洗濯物を干し終えて、いつもなら網戸にしてオナニーをする。なにしろ貧乏人ですから、クーラーをつけると電気代もバカにならない。その日は暑過ぎて、そんな気分にならない。

(こんな暑い中じゃ息子が可哀想だよ。)

私は、意を決して網戸を閉め、普段つける事のないクーラーをつけた。

(たまには贅沢してもいいよな…)

その後、一気に蒸し暑さが解消されて、現代文化の素晴らしさを噛み締めながら3本目の缶ビールを空ける。
心地よい環境を手に入れた私は、その後も、安物の白ワインを1人で一本飲み干し、1人泥酔してしまい寝入ってしまった。下半身を丸出しにして…。








ここまで読んで頂いて言うのも後出しみたいで心苦しいのですが、

この話。霊的な物ではありません。
ですからここから先、一切幽霊は出ません。

白塗りでパンツ一丁の少年や、
やたら髪の毛が長くて爪の手入れをしてない女も出ません。
勿論、シバニャンもせんと君も出ません。そこはご理解頂きたい。




そして怖い話が夜起きるとは限らない。





朝、蝉の声で目覚めた私は、まだ覚めない目を擦りながらテレビをつける。

昨日は調子乗って飲み過ぎたな~なんて思いながら、仕事に行く支度を始める。

ブラウン管から流れてくる音だけを頼りにニュースを頭の中に入れる。
というのも、私は視力が悪く、寝起きはほとんど見えない状態なのです。
寝起きの私ならば、どんな不美人が来ようと平気で抱ける。それ程視力が悪いのであります。

ニュースは天気予報の時間。
可愛いであろうアナウンサーの声によると、今日の天気はお昼から雨との事。








(洗濯物入れてから仕事に行くか。)

幸い夏場なので、夜の内に洗濯物は乾いている筈。

洗濯物を取り入れるだけなので、眼鏡もかけず、裏の方に向かう。

昨日、珍しく閉めた鍵を開け、網戸も開ける。




怖い出来事は唐突にやってくる。





裏に出た途端、私は異様な臭いと、違和感を感じる。

ほとんど視力がない私でも干し場に何かが落ちてる事だけはわかる。


(何や?何かおかしい…)


私は、洗濯物を入れるのを途中で止め、部屋に戻って眼鏡を探した。

(何かが違う。臭いもそうだし、何か落ちてた。厭か感じがする。)


眼鏡をかけ、早足で裏へ向かう。




あなたは、日常が壊れる瞬間を経験した事がありますか?





そこには!










…続く。



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日々、一喜一憂を繰り返し、酒に溺れ、ギャンブルに溺れ、身を滅ぼして逝く。それでも私は生きています。何でも無いような事を幸せだったと思う…。いいんじゃないでしょうか。

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