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【お知らせ】

しばらくの間、ブログ休止します。



復活の予定は未定ですが、春のG1には間に合わせたいと思います。



いつも私の稚拙なブログを楽しみにしておられる皆様。 



いつもコメントを下さる皆様。



本当にありがとうございます。



また再開した時はよろしいお願い致します。 



それまでは下記のブログでお楽しみ下さい。


ブログ魔界村入口


もはや説明不要の魔界村。






もはや説明不要の


萌えスロまにあっくすっ!


私が神と崇めるお人。


好き過ぎてコメントできない。


好き過ぎて親にまでお勧めしてしちゃった。


好き過ぎて嫁と喧嘩した。




リックの廃園な養分


更新最近してないみたいなので、始めから読んだらいいと思います。
彼の養分ぷりには勝てる人いるのかな。




これはパチスロですか?


はい。パチスロブログです。


言葉のチョイスが絶品。


そして何故か優しい気持ちになれます。


スタイリッシュなのに笑わせてくれる。




下痢気味のチェリー付7



ただの天才です。ただの変態です。


ブログ名に下痢が入っていなければ今頃はブログ村のトップ間違いなかったでしょう。


嫉妬する程のセンスで私は多汗症になり扇子でいつも扇いでいます。





☆ゆきんこの おうち☆


ホッとします。


競馬、パチンコ、パチスロ全てのギャンブルに手を出しているのに、☆をブログ名や名前に使う事でギャンブルがファニーな感じ思えてします。


人生に悩んだ時は是非とも相談したいと思える様な★まさ★さんの人間性を感じてしまう。


それもこれも全て★☆のおかげでしょうか。


競馬予想は真面目に参考になります。





タマネギの競馬道場


昔は尖ったコメントを色々なブログにしていた為に、髪の毛までも尖りに尖って永澤君の様になったのは有名な話。
このブログは競馬ファンにはたまらない面白さに溢れています。
ブログは休止しますが、このブログの予想大会には参加します。


とまあ、大好きなブログを紹介しました。


他にも面白いブログはあるのですが、一応相互リンクの方だけご紹介させて頂きました。


しゃたろー先生は相互リンクではありませんが、私の心のリンクというジャニオタ的な感覚で勝手に載せちゃいました。



休止の理由については、色々な理由がありますが、陰茎から石が出たとか、両親の性行為を見てしまったとか、NASAからついに要請があったとか。


実際は皆さんの憶測の中に正解があります。知らんけどもね。


では、とりあえず春に会えればいいですね。皆、愛しています。





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緊急事態発生。


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サトノダイヤモンド強すぎ!








他のレース全部外れた。




−30000










メイン以外手出したらあかんわ。




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いやマジで。


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きさらぎ賞と東京新聞杯予想。


VS




5億円対決。



再び!



5億円対決というか、約2億5千万対決ですけどね。


ロイカバードの方がサトノダイヤモンドよりちょっと高いみたいですね。


新馬戦で注目された2頭対決は、サトノダイヤモンドに軍配。完勝でしたね。


正直勝負付けは済んだ様な気がします。ルメールもサトノダイヤモンドでダービー勝ちたいって言うてるくらい期待している馬ですからね。


だだロイカバードもその後未勝利を勝ち、500万も完勝で2連勝。新馬戦は重馬場だった事もあるので、もしかしたら逆転するかもね。知らんけども。


まあ普通ならこの2頭で決まりですよ。


けどね…


競馬って何が起こるか分からないものなんです。


特にこういうの二強対決!とかね。荒れる時あるんですよ。特に2歳、3歳歳はね。


思い出して下さい。


2010年ダービー。


ヴィクトワールピサとペルーサの圧倒的人気を二分しての2強対決でしたよね。オッズもこの2頭に集中。


新聞はこぞって2頭に◎を打ちました。


勝ったのは7番人気のエイシンフラッシュ。2着は5番人気のローズキングダム。


その時の私と言えば、信念を持たず新聞や周りの意見をそのまま受け入れてしまい、◎ピサ、○ペルーサで銀行レースやとか言うて3万負けました。


皆は私の様な失敗はしないで下さい。


競馬に絶対は無い!


だから私のきさらぎ賞の予想は!

















◎サトノダイヤモンド



○ロイカバード






まあ…冒険は出来ないっていうか。



と!



言いたい所だが!



◎ロイカバード


の単勝勝負。
3連単も買います。

3→9→2.4.8


この馬券は…世に言う…

サンキュー馬券である。




じゃあ次。東京新聞杯。


毎年結構荒れますね。


1番人気、2番人気は消しましょう。


気になる超穴場は二頭。





マイネルアウラート


アルマワイオリ




この2頭が何となく気になります。


根拠とかは別にありません。


閃きです。


では、予想印。


◎トーセンスターダム


○ダッシングブレイズ


▲スマートレイアー


△エキストラエンド


△アルマワイオリ


△サトノギャラント


△マイネルアウラート


穴ルルーシュ


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競馬って難しいよね。


東京新聞杯は直前で変わる可能性があります。ウインズ行ってパドック見て最終的に決めます。


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【手記】黒い影【現】


8月15日 夜


今日が終わってしまう。


夕食を済ませ僕等4人は焚火を中心に円となって座っていた。


昼間の遊び疲れは相当なもので、皆、落ちてくる瞼に対して必死に抵抗していた。


簡単に特別な今日を終わらせたくなかった。


僕等は語り合った。中学の思い出、好きな女の子の話、嘘くさい噂話、そして皆大好きなオナニーの話。


M「俺は小4やで。なんか畳に擦り付けてたら何か白いの出てきて病気かな~思ったの憶えてるわ。」


三人「はやっ!」


M「気持ち良すぎて死ぬんちゃうかな思ったわ。けどどうせ死ぬなら死ぬまで畳に擦り付けて気持ち良く死のう!と思ってたら現在に至るって感じやな。」


馬「俺は中1やな。なんか嬉し過ぎてお前等に報告したもんな。それやのにお前等ときたら…」


A「あったなーw馬太郎が1番遅かったんちゃうかw俺小6やし。俺等はすでにオナニー経験者やったけど、皆恥ずかしくて言われへんかっただけでw」


M「そうそうw馬太郎が精子出たー!て走ってきたよなwほんで何を思ったか知らんけど、お前等精子まだ出た事無いやろ?どんなんか見したるわ!言うて風呂屋でシコリ出したもんなwこいつ頭おかしいんちゃうか思ったわw」


H「嘘やんwそんなんあったん?むちゃ恥ずかしいやんw」


馬「あれは酷いで。純粋な俺の気持ちを。しかも皆見てるから全然気持ち良く無いし、精子もあんまり出やんかったしなw時間めちゃかかったしw」


A「あん時は悪かったわw笑い堪えるの必死やったなwお前が必死でシコってるの見て途中から笑われへんなったけどw」


M「何か知らんけど俺等途中から頑張れー!頑張れー!言うて応援し出したもんなw頭おかしいなw」


H「俺やったら皆にオナニー見られたとか恥ずかしくて死んでまうわw馬太郎はすごいわw」


馬「H。お前…馬鹿にしとるな。」


H「いやいや、ちゃうやんw勇者やで。馬太郎は。本物のエンターティナーや!」


オナニーの話の後はお約束のエロ話だった。


僕等は女子の身体について熱を込めて語り合った。


僕は初めてオッパイを揉んだ話(三部作)を友人に話した。


その話を皮切りに、皆が色々な女子との体験談を披露した。


Hは女子に奥手で、未だに母以外の女子の身体に触れた事が無いので、興味津々だった。


そう言えばHとエロ話をするのは初めてかも知れなかった。


Hはエロ話をする時は気がつくといなくなる事が多かったし、いつも人の話を聞いて笑ってるだけの事が多かった。あまりそういう話が好きでは無いのだろうと皆は思っていた。


そういう事もあってHとは微妙な距離があった。


だけどキャンプを通してHも殻を破ったかもしれない。友情はこうやって深まっていくんだなと僕は嬉しい気持ちになった。


M「本間に女の体はいいよなあ。あかん…エロい話してたら勃起してきたわ。ちょっとテントでシコってきていい?」


A「いや…あかんやろ。外でしろ。」


M「外やったらエロ本見えへんやん。」


馬「何でお前がオナニーした後のテントで寝なあかんねん。何で川来てんのに磯の香りを楽しまなあかんねん。磯というかイカやけど。」


M「だよね。」


話はまだ尽きない。


Mの初体験の話に皆の陰茎は破裂寸前だった。


正直僕もシコリたかった。


今テントの中にあるエロ本でオナニーするとウサインボルトもびっくりの記録が出るだろう。


静寂に包まれた森の中で僕等の猥談と笑い声だけが響いた。


H「ふわぁ~…そろそろ眠たくなってきたわ…俺先寝るわな。」


馬「もう寝るん!?」


A「こいつ俺等の為に色々準備してくれたから疲れてんねやわ。寝かせたろ。」 


H「悪いな。まあ皆はゆっくり語り合ってくれ。」


M「お前そんな事言うてテントでシコるんちゃうんか~?w」


そうMが冷やかした時だった。






H「そんなわけ無いやろ!お前とは違うわ!殺すぞ!」



















Hが狂った程キレた。


三人はキョトンとして一瞬沈黙した。


M「何怒ってんねんw冗談やんけwお前はこういう事に関しては真面目やからな」


A「まあまあwお前Hに下ネタのイジリは禁止やで。H先寝とき。疲れてんのにごめんな。」


おう…とHは少し不機嫌そうにテントに戻って行った。


馬「まあけど怒り過ぎやわなw」


M「ビックリするわw」


A「あいつに下ネタイジリは禁止やからw」


やっぱり少しHとの距離を感じてしまう。このままHとは分かり合えずに中学を卒業するかもしれない。


そう思った時だった。


強い風が吹いて森が騒ぎ始めた。


キャンプファイヤーの火が強い風で今にも消えそうだった。


僕等は必死に薪木を足そうとする。


急激な森の表情の変化に僕等は不安を感じた。


A「…ちょっとなんか変よな?」


M「怖いねんけど。」


馬「昼間の爺ィの話って…マジなんかな…」




















黒い影を見たら即座に逃げろ。





僕達の頭の中に老人の言葉が響き渡る。


そしてまた強いが吹いた。


M「やべーよ!火が!薪を早く!」


A「着火剤!」


僕は素早く着火剤を放り込む!


火は強くなり赤々と再び燃え始めた。


落ち着きを取り戻したのは束の間だった。


馬「おい!Hは大丈夫か!?」















僕等はその事に気付くとテントの方に振り返った。



圧倒的な暗闇の中で燃え続ける炎。



その炎は真夏の暑さをより熱くさせるはずだった。



しかしキャンプファイヤー越しに僕達は見てしまった。



おぞましい影を。



その途端、僕達の背中に悪寒が走り、辺りは真冬の様に寒くなった。



僕達は声を殺し、影の動きを見守っていた。



すると影は右手を振り上げた。



左手には何かを持っている。










暗闇の中でテントに灯る光。


自然のスクリーンの様だ。


黒い影が大きく映る。








んん~?




黒い影は何度も何度も右手を前後に振っている。




時にスピーディーに…


時にスローリーに…


時にフォルテピアノ…




黒い影の正体はHだった。







Hのもの凄く大きなシルエットはもの凄く激しくオナニーしていた。


僕等は顔を見合わせた後、すぐ下を向いた。


三人共、真夏なのに小刻みに震えていた。


Hが勇者になった瞬間だった。


Hと本当の友人になった大事な青春の1ページ。



了。




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でかい影だったなあ。
Hは未だにネタにされてます。
壮大なオナニーの話。
オチ弱くてすんません。痴女降臨しなくてすいません。

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【手記】黒い影【警】


8月15日 昼


テントを皆で協力しながら立てた後、僕等はジュースで乾杯した。


大人がいないキャンプ。その事が僕の気持ちを高揚させた。友人達もそうだったと思う。


自分達だけでも何とかなる。自分自身を頼もしく思えてなんだか嬉しかった。


A「カレーの用意しないとな。少し登った所に薪木分けてくれる所あるから行こうぜ。」


M「そうやな。腹減ったし。」


川辺から石段を登り、舗装された道路に出た。山道を登り10分くらい歩いた所に一軒の小屋があった。


小屋の外にはたくさんの薪木が積んである。


人気も無いし、こんなにたくさんあったら盗んでもバレないだろうな。盗む馬鹿もいるんだろうなあ…なんて思っていると、


H「誰もおらんやん。パクろうや。」


馬鹿がいた。


A「お前の悪い所やで。お爺ちゃんが奥にいてんねん。」


M「おっちゃーん!薪木ちょうだーい!」


Mがそう叫ぶと、20秒くらいしてから初老の男が現れた。


老「なんじゃ。こんな日にキャンプかね?」


A「はい。飯盒炊爨するんで、薪木分けて欲しいんですけど。」


初老の男は少し困ったなと顔を歪め、


老「悪い事は言わん。今日は帰った方がいい。」


A「何でですか?今日は天気も良いし、絶好のキャンプ日和じゃないですか。」


老「あんたら、都会のもんは知らんじゃろうが、ここらの者は8月15日には絶対に川へ近づかん。」


H「そんなんええから、薪木分けてーな。」


老「いいか、8月15日の御盆はな、死者があの世からこの世に降りてくる日なのじゃ。この地ではその死者の利用する場所が「川」なのじゃ。こんな日に間違って川にでも入ってみろ。死者があの世に帰る時に一緒に連れていかれてしまうぞ。」


老人の鬼気迫る語りに僕等は一瞬怯んだものの、若い僕等は強がって見せた。


A「そんなの迷信でしょ?」


H「俺そんなん全然信じやんから。」


M「おっちゃん。エロ本売ってないん?」


馬「すいません。川には入りませんから、とりあえず薪木分けてもらえますか?」


老人はフンと鼻を鳴らして渋々薪木とエロ本を用意してくれた。


僕等は各々両手に薪木を持ち、お礼を言って帰ろうとした。


老「いいか。これだけは憶えておけ。黒い影を見たら即座に逃げるのじゃ。」


はいはーいと僕等は軽い返事をして元居た場所に戻って行った。


馬「人がいない理由ってこの事やってんなあ。」


A「いつもはもうちょっと人おるからな。」


M「田舎の人は迷信をすんごい信じるからなあ。」


H「けどラッキーやん。て事は完全に貸し切りやで。来年からも御盆狙い打ちやな。」


そんな事を話ながらキャンプ地に戻り、昼の支度を始めた。


AとHはキャンプに慣れているだけあってテキパキと用意を進めていく。


僕はもっぱら野菜切り係だった。Mは動いてる振りをしているが結局何の役にも立たず、途中から邪魔者扱いされてエロ本を読んでいた。


自分達で作ったカレーはとても美味しかった。初めて自分達だけで作った物。先生もいない、親もいない、いるのは仲間だけ。この時のカレーの味は一生忘れないだろう。


食事の後は老人の言いつけを無視して川で遊んだ。川の水は海とは違い心底冷たかったが、真夏の業火の様な陽射しのおかげで心地良かった。


僕等は少し背の高い一枚岩を見つけた。そこから川に向かって飛び込む遊びに夢中になった。


相変わらず川は貸し切りで、誰も注意する者はいない。


飛び込みに慣れて来ると、皆はどれだけ面白い飛び込み方をするかに拘った。


結果、全員がフルチンになり股を広げて飛んだり、陰茎を半分勃たしてから飛んだりした。


飽きる程遊んだ後の僕等の股間周りの皮膚は赤く染まっていた。


くだらない。けどこのくだらなさが堪らなく楽しかった。


だけど楽しい時間はすぐに過ぎて行く。


照りつける陽射しは身を潜め、森特有の静けさが辺りを包みこもうとしていた。


夕陽が綺麗だと思った。将来に対しの不安も責任感も無いこの時が1番幸せだったかもしれない。


陽が完全に沈む前に夜の食事の用意をしなければならない。


さすがに遊び疲れてたのだろう。皆は黙々と作業を進めた。


ある程度作業が終わって顔を上げると、陽は完全に落ちていた。


闇が全てを支配し、風に揺れる木々が不気味な笑い声に聞こえた。


老人が言った、影を見たら逃げろという言葉を思い出し、僕は少しだけ不安になった。


続く



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まさかのエロ無しに驚愕してんじゃないの?


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【手記】黒い影【序】



~プロローグ~


圧倒的な暗闇の中で燃え続ける炎。


その炎は真夏の暑さをより熱くさせるはずだった。


しかしキャンプファイヤー越しに少年達は見てしまった。


おぞましい影を。


その途端、少年達の背中に悪寒が走り、辺りは真冬の様に寒くなった。


少年達は声を殺し、影の動きを見守っていた。


すると影は右手を振り上げた。


楽しい筈の夏休みが惨劇に変わる瞬間だった。



8月2日


夏休みも7月が終わると微妙に気持ちが焦り出す。


実際はまだ1カ月の休みがあるのだけれど、7月は特にダラダラ過ごしていた事もあり、残り1カ月しか無いという事に微妙な不安を感じてしまうのだ。


宿題には手はつけないという鋼の意思は毎年の事で、勉学に対する不安では無い。


中学3年生の僕が感じた不安は、そんな事よりもっと大事な事だった。


中学生最後の夏休み、青春の一ページに刻む楽しい思い出作り。


このままダラダラ過ごしてしまうと中学生最後の夏休みが終わる。


まだ1カ月もあるじゃないか?いや、もう1カ月しか無い。


高校受験という言葉を脳内でトイレに流し、馬太郎は玄関に向かい受話器を取った。


8月6日


どうやら友人達も同じ考えだった様だ。


中学生最後の夏休みを満喫したいという同志達が会議を開き、我々はキャンプに行く事になった。


しかし、中学生だけでキャンプに行くのはやはり危険という事で親の反対を受けてしまった。


しかし今更止める事はできない。同志と交わした血の約束がある。


僕は友人の父親が連れて行ってくれるという風に嘯きどうにか許可が下りた。


母が友人の父親に電話するとの事だったので、第二次性徴期が終わった同じクラスの川原君に無理を言って友人の父親に成り切ってもらった。


川原君にはとりあえず、「えーえー。」と低い声で言ってくれと頼んだ。


母「この度はありがとうございます。うちのバカ息子を一緒に連れて行って頂けるそうで…」


川原「えーえー。」


母「本当に申し訳ありません。言う事聞かない時は殴ってもらって結構ですから。」


川原「えーえー。」


母「ではお願いしますね。本当に大丈夫でしょうか?」


川原「えーえー。」


母「ありがとうございます。お願い致します。」


川原「えーえー。」


電話を切った後、母は「寡黙な人なんだね。あんたの友達のお父さん。」と言いながら台所に向かった。


僕は「えーえー。」と返し、来たるキャンプの日、8月15日の事を考えて寝る事にした。


8月15日 朝


集まったのは4人だった。


本当はクラス1の秀才の斎藤も参加する予定だったが、川原君の「えーえー。」が怪しくて親に見抜かれたらしい。


子供が賢いと親も賢いんだな。と、少し複雑な気持ちになったが、すぐに頭の中から打ち消した。


メンバーは、僕、A、H、Mの4人だった。


Hは不良では無いのだが、悪の心を持っていた。


親の財布から結構な額のお金を抜きキャンプセットを購入した様だ。


H「どうせ行くなら完璧にしないとな。」


テントに飯盒炊爨のセット、食材、お菓子など全て揃っていた。


馬「けど、こんな荷物どうするんだ?電車移動大変だぞ?」


H「大丈夫大丈夫。タクシーで行こう。呼んであるから。」


中学生のやる事じゃなかったが、僕達はHに従った。


タクシーの中で皆はHの事を社長と呼んだ。それでは飽きたらずあだ名はどんどん変化をきたし、社長→孫会長→ビルゲイツとなり、目的地に着く頃にはやはりマハラジャと呼ばれる事となった。


タクシーのおかげで快適に旅は進み、僕等は無事に奈良県の吉野川に到着した。


タクシー代は憶えていないが、結構な金額を払っていたと思う。


キャンプ地はAが家族とよく行く穴場だった。人は少ないというより、いなかった。


最高の場所で最高のキャンプが始まる筈だった。中学生最後の夏休みは僕の思い出の中でも忘れられなち1日になるだろうと思っていた。


しかし、別の意味での忘れられない日になるとはこの時の僕は知る由もなかった。


続く




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壮大なる◯◯◯話です。


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プロフィール

g1mania

Author:g1mania
日々、一喜一憂を繰り返し、酒に溺れ、ギャンブルに溺れ、身を滅ぼして逝く。それでも私は生きています。何でも無いような事を幸せだったと思う…。いいんじゃないでしょうか。

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